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治験無双

治験で一歩前へ。

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ファースト・オピニオン

つまり、医師がどのような治療の選択肢を、どのような形で患者に説明するかは、医師の裁量に基本的に任されています。例えば手術のメリットあるいは薬のメリットについて、医師はそれぞれ中立的に説明しているつもりでも、どちらかに偏って行う可能性があります。こうした事態に対応するため、医師の治療方針の説明に納得できない場合には、別な医師の意見(セカンド・オピニオン)を求めることもできます。しかし、セカンド・オピニオンを求められた医師の持っている当該患者に関する情報量は、これまで診療に当たってきたファースト・オピニオンの医師と比べて少ないので、実際には追認されることが多いです。

昨日、分隊長に話したように、がん難民がなぜ生まれるのかという理解の仕方あたりは、混合診療論議をどのように評価するかというあたりと密接な関係があるわけでな。
次は、参考までに。公務員の研修で、混合診療の全面解禁を支持する班の、ふたつの前提。 
論理というのはおもしろいというか、なんというか、スタート地点で、医療に関する次の仮定をおけば、結論は論理正しく一対一の関係で導かれることになる。 

おもしろいところは、日本の制度のもとでは、「研究開発の促進」にまとめられている論は、製薬業界などにとってありがた迷惑の側面があるのだが、これを言わないと自らの存在意義が脅かされる者たちが日本の中枢にいるというところだろうかね。 さらに論を進めていけば、右側と左側の経済学それぞれの前提の違いにたどり着くことにもなるわけだよ。 
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