アメリカ株式市況ではダウは大幅に続落し、前週末比-326.05ドルの15372.80ドルと2013年10月17日以来の安値を更新した。前日比の下 げ幅は2013年6月20日以来の最高を記録した。1月製造業景気指数が8ヶ月ぶりの水準に急低下したため、景気敏感株を中心に売りが集まった。4.1％ 安のAT&Tはデータ通信部門の梃入れで料金引き下げを検討しているとの報道が嫌気された。ディズニーとマイクロソフトは3％台後半、ユナイテッ ド・テクノロジーズやベライゾンなどは3％台前半の下落率を記録した。乳がん治療薬の治験が順調に進んでいるとの報道で、ファイザーは0.6％高と唯一上 昇した。ナスダックは大幅続落し、同-106.920ポイントの3996.958と2013年11月25日以来の安値を更新した。グーグル、フェイスブッ ク、アマゾンなどの主力株が軒並み下落し、出来高上位10銘柄で上昇したのは、15％人員削減報道で前週末に急騰していたソーシャルゲームのジンガのみ
S&P500は大幅続落し、同-40.70ポイントの1741.89で引けた。「通信」「一般産業」を中心に全10業種が下落した。
PR
